CRM分析と通販コンサルティングを行うトリノリンクスは11月16日、都度購入の収益事業化を容易にする新しいデータ分析サービスの提供を開始した。定期購入やサブスクではなく、都度販売で購入が見込める顧客を見付けることができる。新たな収益源を掘り起こすことが可能だという。
「定期もTudomo(つども)」は、定期やサブスク利用に引き上げられなかった顧客や、継続利用を停止した顧客データを活用し、都度販売の収益化につなげる。都度購入するターゲットを洗い出し、購買力や継続力でセグメント分けできる。
▲定期販売を取り巻く環境変化
頻度や継続状況を可視化し、都度販売の鉱脈を探すことができる。ターゲットを絞ることで、効率的にアプローチできる。セグメントした顧客へメルマガやカタログ、DMを送付することで、コスト削減にもつながる。
「カタログなどを送る必要がない顧客に送るとコストがかかる。利益に対してコストが見合うように、顧客をセグメントし的確にアプローチできるようになる」(サービス企画室・赤松節子氏)と話す。