Linuxサーバー・IoTゲートウェイの開発製造を行うぷらっとホームは10月12日、シンプルに構築できるネットワークアプライアンスサーバー「EasyBlocks」シリーズにサーバーやネットワーク機器の死活監視に特化した「EasyBlocks 監視」を加えたことを発表。10月下旬より出荷を開始する。

  • 「EasyBlocks 監視」(同社資料より)

    「EasyBlocks 監視」(同社資料より)

社内のサーバやネットワークの運用は安定した業務継続に欠かせない重要な要素であるにも関わらず、これら死活監視は後回しにされがちな領域で手軽に導入できるSMB向けのアプライアンスが市場には豊富に用意されていない。そう述べる同社が新たにシリーズに追加する「EasyBlocks 監視」は、対象として設定したサーバーやネットワーク機器に対してPing監視やポート監視を行う。監視結果のSyslog通知、SNMP Trapによるメール転送などメールや汎用的なプロトコルで異常発生を監視、安定的なサービス稼働を確認できるほか、設定変更や設定の自動バックアップや製品のプロセス監視をリモートで行える同社のリモートマネージメントサービス「AirManage 2」1年間の利用権が付属する。

適用可能規模は100台程度。外部インターフェイスにEthernet 10/100/1000 Base-T x2(ポート1はPoE受電対応/電力クラス分類Class 0)、USB(Console)にMicroUSB type-B x1。筐体サイズは81(W)x133.5(D)x 32(H)mmで重量は約212gと手のひらに乗るコンパクトサイズで市場想定価格は99,800円(税別)。