コミュニティと連携したデジタルサービスを展開するTC3は8月22日、デベロッパーファーストのセキュリティプラットフォームを開発するSnyk社とパートナー契約を締結し、DevSecOps基盤ソリューション「GigOps Security powered by Snyk」を提供することを発表した。

サービスは同社の「Topcoder」などのギグコミュニティと共創し顧客接点のデジタル化をトータルで支援する「デジタル顧客接点トータルサービス」において、DevSecOps(Development:開発、Security:セキュリティ、Operations:運用)ソリューションとして提供される。GitHubを中核とするCI/CDパイプラインでプロジェクト管理「Jira」と連携し、外部開発者がスムーズにプロジェクトに参画できる管理体制を構築。同社独自の開発手法「GigAgile」でのシステム開発を支援し、「Snyk」で、開発初期の段階より静的な脆弱性診断で開発プロセス全体でセキュリティチェックを実施する。GigAgileではギグコミュニティやフリーランスエンジニアと共創したソフトウェア、ウェブサービス、AI開発などを展開している。

  • 「GigOps Security powered by Snyk」システム構成(同社資料より)

    「GigOps Security powered by Snyk」システム構成(同社資料より)