SAS Institute Japanは7月27日、東京都内で、アナリティクスやAIの最新動向を紹介するイベント「SAS Innovate Tokyo」を開催した。 本稿では、今年4月に代表取締役社長に就任した手島主税氏による、日本市場に向けた成長戦略に関する講演の模様をお届けする。

  • SAS Institute Japan 代表取締役社長 手島主税氏

冒頭、手島氏は同社が「AI&アナリティクスカンパニーとして、未知の課題に挑戦することをフィロソフィーとしている」と述べ、同社の社名に「institute(研究所)」が含まれている意義について、次のように説明した。

「データの世界では、自動化やモデルだけではなく、意思決定できるまでに専門性が求められる。われわれはその専門性を提供できる」

進まない日本のデータ活用にSASが貢献できることとは?

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