サムライズは6月29日、同社が提供するBIダッシュボードツール「GoodData」からCDP(Customer Data Platform)構築支援サービスを含めた、Googleアナリティクス4(GA4)環境におけるデータ活用を支援するための3つの新サービスの提供を発表した。

提供するサービスは「UAデータ活用支援サービス」「GA4への移行支援サービス」「CDP構築支援サービス」となる。

GA4のデータ保存先として利用するBigQueryは、アクセス解析用のデータだけでなく、スマートフォンアプリのログ、会員データ、購買データなどを保存・融合して分析することが可能なデータウェアハウスだ。同社ではGoodDataを通じて分析結果を配布、共有できるCDP構築を支援する。

GA4の提供によって、GoogleアナリティクスのプロパティであるUA(ユニバーサルアナリティクス)はサービス終了となる。UAデータ活用支援サービスでは、過去のデータを保存して参照するためのレポート化を行う。

GA4への移行支援サービスでは、GA4の初期設定やタグの設置、BigQueryとのデータ連携など顧客の目的に応じたGA4移行を支援する。