RPAホールディングスの子会社であるRPAテクノロジーズは6月1日、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材の発掘から育成まで支援する研修サービス「DXpass」を正式リリースしたことを発表した。

同サービスでは、ITヒューマンスキルを可視化してDXの適性を測るWebサービスや、オンデマンド型で学べる実務直結型の研修コンテンツ、研修の内容を実務に落としこむための個別サポートなどを提供するという。受講料は1人当たり1万円~1万5000円(税別)。

労働人口の減少が進む中で、社員一人一人の生産性を向上するためにデジタル技術を使った能力拡張が求められる。しかし、現状の日本インフラ面では世界トップクラスの環境である一方で、ITヒューマンスキルは世界ワーストクラスとの調査結果もある。

そこで同社は、企業においてDX推進が思うように進まない、DXをリードできる人材がいない、DX推進を任せる人材を育成できないといった課題に対応するため、伴走型のDX研修を提供開始するとのことだ。