米国ニューヨーク州マンハッタンに本社を構え、デジタル人材の育成プログラムを提供しているGeneral Assembly(GA)は2月13日~17日の期間、オンラインとオフラインのハイブリッドイベント「TECH WEEK powered by GA」を開催している。同イベントが日本で行われるのは初だ。

同イベントは デジタル人材教育の最先端を探求することを目的としており、企業がテクノロジーの世界に飛び込み、必要なスキルやインサイトを得ることができるものとなっている。

General Assemblyはこのイベントの開催に先立ち、森ビルと戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表。そのパートナーシップの下、日本におけるデジタル人材不足の解決に向けて、デジタルスキルのトレーニングプログラムを日本企業向けに提供する取り組みを推進し、日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)を強化することを表明している。

本稿では、同イベントにおいて2月16日に行われた「グローバル企業のリスキリング最前線」の講演から、General Assemblyが語った「リスキリングの現状」を紹介する。あわせて、General Assemblyと森ビルが締結したパートナーシップについても述べる。

講演には、General Assemblyチーフセールスマーケティングオフィサーのロジャー・リー氏とジャパン・リスキリング・イニシアチブ代表理事の後藤宗明氏が登壇した。

  • 左からロジャー・リー氏、後藤宗明氏

General Assemblyはどんな企業?

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