AMDは12月9日、不二家および日本将棋連盟が主催する将棋タイトル戦「第8期叡王戦」に協賛することを発表した。

叡王戦は、2015年度に一般棋戦として第1期が開始され、2017年度の第3期からタイトル戦に昇格したタイトル戦。2022年12月時点のタイトル保持者は、藤井聡太叡王で、今回のAMDの協賛は、局面の解析やシミュレーションに同社製品を活用している藤井叡王がAMDのブランド広告に出演したことが縁で実現したものだと同社では説明している。

なお、今回の協賛決定について、日本AMD 代表取締役の関路子氏は、「今回、藤井叡王がタイトルを保持する叡王戦に協賛としてご支援できることとなり、大変喜ばしく感じています。将棋界でもAIの利用が普及し、高度なテクノロジーが求められています。AMDはパワフルな性能と継続的なパフォーマンスの強化により、将棋界のイノベーションにも貢献してまいります」とコメントを発表している。