lead=アドビは11月25日、「2022年のマーケティングトレンド、トップ10を振り返る」というタイトルで2022年のマーケティングの潮流を振り返った。
アドビは11月25日、Adobe Blogにて「2022年のマーケティングトレンド、トップ10を振り返る」というタイトルで2022年のマーケティングの潮流を振り返った。
アドビが2022年のマーケティングトレンドとして挙げたのは「パーソナライゼーション」「SNS」「インフルエンサーマーケティング」「新しい動画トレンド」「社会的責任」「人工知能と機械学習」「メタバース」「検索エンジン最適化」「音声検索」「変化するプライバシー」の10個。
同社は、この10個のトレンドを挙げた上で、2022年のマーケティングの様相は複雑であり、企業は変化を受け入れなければ存在感を示すことができないとしている。加えて、チームがカバーすべき領域がいくらでもあることは明らかであるとの見解を示している。
その中でも「メタバース」については、インターネットの次のフロンティアと考えており、マーケティングの新しい道を切り開くものであり、企業はまだそれを探求し始めたばかりと捉えているという。
特にコロナ禍の巣ごもり需要とVR技術の発展が相まって、メタバース開発ブームが起こった近年では、VRと拡張現実のおかげで、消費者は自宅に居ながらにして、「スポーツイベントの観戦」「コンサート」「バーチャルショッピング」「ゲーム」のような多くのことができるようになっている。
同社は、このメタバースという空間は今後も成長し続けるので、「NFTの作成」「IPの商標登録」「RecRoomのようなメタバースアプリの活用」など、さまざまな方法で今すぐメタバース戦略について考え始めるべきとしている。