富士通は11月4日、富士通総研と共に、同社の横浜データセンターにおける設備点検作業にローカル5Gなどを活用し、安定稼働と運用の自動化を目指す実証実験を実施し、その有効性を検証すると発表した。

同実証実験は、総務省の「令和4年度 課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に採択されたもの。

実証実験では、「ローカル5G活用モデルの創出、実装に関する調査」と「ローカル5Gの電波伝搬特性などに関する技術的」を検討する。

具体的には、神奈川県横浜市にある自社データセンターに、4Kカメラ搭載の走行ロボットで撮影したサーバ機器などの動画像データをローカル5Gで伝送し、AIで状況を分析して機器の異常を早期に検知する仕組みを構築する。

また、災害時や緊急時における状況把握と復旧作業を遠隔地からでも支援できる仕組みを、ローカル5Gの高速伝送技術を活用して構築し、データセンターのさらなる安定稼働と、保守・復旧作業の自動化を目指す。

  • 自走ロボットによる機器の巡回監視イメージ