グリーは9月27日、ブロックチェーンゲームの開発およびパブリッシングを目的にWeb3事業に参入することを発表した。それに伴い、Web3に関する人材の採用を開始する。
Web3とは、ブロックチェーンによる相互認証、データの唯一性・真正性、改ざんに対する堅牢性に支えられて、個人がデータを所有・管理し、中央集権不在で個人同士が自由につながり交流・取引する世界などとされている。
グリーは今回のWeb3参入により、ブロックチェーンゲームの開発およびパブリッシング、有力ブロックチェーンのバリデーターノードの運営を行う。また、「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクト「Oasys」にトークン出資を行うなど、有力なWeb3プロジェクトへの出資、提携も行っていく方針。
さらに、今後Web3でさらなる事業成長を目指し「ブロックチェーンゲーム開発を担うゲームデザイナー、エンジニア、アーティストのリードポジション」、「自社ゲーム用チェーン、NFTマーケットプレイスやウォレットなどの開発を担うブロックチェーンエンジニア、スマートコントラクトエンジニア」などの採用活動を強化していく考えだ。