Microsoftは今年6月にWindows 11におけるInternet Explorer 11のサポートを終了した。よって、同社は代わりにMicrosoft Edgeの利用を推奨しており、Internet Explorer 11を必要とするユーザーに対しては、Microsoft EdgeのIEモードを使うことを推奨している。しかし、Windows 11から完全にInternet Explorer 11が削除されたわけではないのかもしれない。

Neowinは8月3日(英国時間)、「Here is how you can still open Internet Explorer in Windows 11 if you really, really want to - Neowin」において、Windows 11で「Internet Explorer 11」を起動する方法を伝えた。

記事で紹介されているInternet Explorer 11の主な起動方法は次のとおり。

  1. スタートメニューに「インターネットのプロパティ」と入力し、表示される候補から「インターネットオプション」を選択して「インターネットのプロパティ」を起動する
  2. 「プログラム」タブを選択し、「アドオンの管理」ボタンをクリックする
  3. 左下の「ツールバーと拡張機能の詳細」リンクをクリックする
  4. ここで起動してくるアプリケーションが「Internet Explorer 11」とされている(メニューから「バージョン情報」を選択すると「Internet Explorer のバージョン情報」というダイアログを確認できる)
  • スタートメニューから「インターネットのプロパティ」を起動→「プログラム」タブを選択し、「アドオンの管理」ボタンをクリック

    スタートメニューから「インターネットのプロパティ」を起動→「プログラム」タブを選択し、「アドオンの管理」ボタンをクリック

  • 左下の「ツールバーと拡張機能の詳細」リンクをクリック

    左下の「ツールバーと拡張機能の詳細」リンクをクリック

  • Internet Explorer 11

    Internet Explorer 11

  • 「Internet Explorer のバージョン情報」

    「Internet Explorer のバージョン情報」

MicrosoftはInternet Explorer 11の使用を推奨していない。Microsoft Edgeやそれ以外の最新のWebブラウザなど、セキュリティアップデートの提供されている最新のWebブラウザを使用することが望まれる。