YE DIGITAL(以下略、YEデジタル)は、顧客のDX推進を支援するための「共創の場」として社内外の技術や知見、ナレッジなどを融合し提供するリアルな場として「ビジネスDXリーディングセンター」を北九州市の本社ビル3Fにオープンした。

「ビジネスDXリーディングセンター」(同社資料より)

「ビジネスDXリーディングセンター」(同社資料より)

「ビジネスDXリーディングセンター」は顧客とのプロジェクト専用の「共創の場」としての提供を想定したもの。オンラインでの打合せでは短期間で済む事案には適しているが、上流工程を見据えた何カ月にもわたる構想の検討には、リアルな場での継続性のある話し合いが必要という経験から誕生。場所、時間を選ばないエコなシステムであるバーチャル技術を活用した「メタバース・プロジェクトルーム」では、多言語での会話をリアルタイムに字幕表示し、Mixed Reality(MR)技術やMicrosoft Power Platformを使い、グローバルなプロジェクトを遂行するための機能も設置する。同社では、「メタバース・プロジェクトルーム」で活用する技術をエンタープライズ メタバース、インダストリー メタバースとして提供することも視野に入れ開発を進めているという。同施設のオープンは、システム管理者を支援するということで「システム管理者の日」である7月29日(System Administrator Appreciation Day、7月の最終金曜日)に行われた。