調理ロボットなどを開発するTechMagicは7月25日、自社開発の調理ロボット「P-Robo」を活用し、新業態のスパイスヌードル専門店の旗艦店「Magic Noodle香味麺房」をオープンすると発表した。
今回、Magic Noodle香味麺房の旗艦店で稼働する調理ロボットは、2018年から開発を進め、プロントコーポレーションが展開する「エビノスパゲッティ」で導入されたパスタ調理ロボットを応用したもの。1食あたり最速約48秒で調理が可能だという。
同社では、旗艦店を通して、外食産業の課題である「未曽有の人手不足」と「低利益率構造」を解決するソリューションとして、調理ロボットなどの技術を広く周知し、新たな食のスタンダードを構築することを目的としており、調理ロボット技術を活用してさまざまな企業と多様なジャンルの調理自動化を再現する場として活用していくとしている。
Magic Noodle香味麺房は、恵比寿にて8月6日にオープン予定となっている。