クラウドエースは7月22日、データマネジメント領域に特化したソリューションパッケージ「データ活用支援パック」の提供を開始した。
データマネジメントは、ETL(Extract/Transform/Load)、データ プレパレーション、データ カタログ、データ クレンジングなど、データを活用するためにデータの加工、前処理、クレンジングおよびメタデータ管理を行う製品群で、データの品質管理や信頼性の維持など、データ運用のための総合的な管理を行うもの。
同製品は、データマネジメント領域において、企画準備、データ収集・加工、データ蓄積、データ分析、データ活用と、5つのフェーズでそれぞれの課題の解決策となるパッケージを提供する。
どの段階からでも、1つのフェーズからでも利用可能であり、最終的に経営判断や実際の業務に活用されるまでワンストップで支援する。
第1弾のサービスとして、「ASTERIA Warp 構築支援サービス」と「データ移行支援サービス」を9月1日より提供する。「ASTERIA Warp」はアステリアが提供するデータ連携ツールで、ノーコードでシステムやサービスと連携し、業務の自動化・効率化やデータの活用を実現する。
同社は今後、リアルタイム分析基盤構築、 API 化、 3rd Party サービスの構築支援、 コネクテッドシート、 機械学習による予測など、 顧客の関心が高い課題に対するベストプラクティスをパッケージとして企画していく予定。