デル・テクノロジーズは7月20日、米デル・テクノロジーズ グローバル スペシャルティ セールス担当 SVP カイル レジェスキー(Kyle Leciejewski)氏の来日に伴い、プレス向けにas-a-Serviceである「APEX」に関するラウンドテーブルを開催した。

  • 米デル・テクノロジーズ グローバル スペシャルティ セールス担当 SVP カイル レジェスキー(Kyle Leciejewski)氏

    米デル・テクノロジーズ グローバル スペシャルティ セールス担当 SVP カイル レジェスキー(Kyle Leciejewski)氏

カイル レジェスキー氏は、ストレージ プラットフォーム ソリューション全般の営業責任者として、マルチクラウドおよび as-a-Serviceソリューション、またハイエンド&ミッドレンジ&エントリーストレージ、ソフトウェア デファインド ストレージ、コンバージド/ハイパーコンバージド プラットフォームなどのグローバルGTM部門(Go To Market:市場進出)の活動を牽引している。

なお、同社は7月14日、「APEX Data Storage Services」の国内提供開始を発表した。APEXとしては、初めての国内サービスとなる。

同氏は、マルチクラウドがビジネスの成長、イノベーションの源になるとした。

そして、「顧客は場所を問わず、クラウド体験できることを望んでいる。マルチクラウド、ハイブリッドクラウドがビジネスにとって不可欠なものになっている。顧客は複数のパブリッククラウドを使い、プライベートクラウドにも投資を行っている。データが爆発的に増えており、顧客は意図せず管理の複雑性が増している。このような環境は運用面でも、コストの面でも、技術的な面でも課題となっている。われわれはうまくデザインする方法があると考えおり、それによってこれらの課題を解決できると思っている。それがわれわれのチャンスにもなる」と、APEXを提供する理由を説明した。

カイル氏は、APEXはシンプルさや俊敏性、コントロールできる環境を提供するもので、データ、アプリケーション、開発者の環境の課題を解決できると語った。

  • APEXでデータ、アプリケーション、開発者の環境の課題を解決

    APEXでデータ、アプリケーション、開発者の環境の課題を解決

具体的には、データの課題については、オンデンマンドでデータストレージサービスを提供し、オンプレミスでもコロケーションでも、ハイパースケーラでも利用でき、パブリッククラウドのネイティブなソフトを活用することで、データの可搬性を提供しているとした。

また、データの保存だけでなく、データ保護やサイバー攻撃への対応まで提供することが重要で、同社がそれらのポートフォリオも持っている点を強調した。

アプリケーションの部分では、コンテナ化が進み、パブリッククラウドやプライベートクラウドにアプリケーションが拡散している課題があると語り、「それによって、シンプル化するチャンスが生まれる。われわれは、コンテナas-a-Serviceでや仮想化のas-a-Serviceを提供しており、クラウドとオンプレミスの双方向でサポートできる。クラウドはAzure、Google、Red Hat Launcher、AWSをサポートする」(カイル氏)と述べた。

開発者のエクスペリエンスでは、インフラストラクチャas-a-code、自動化、APIを提供することで解決しており、また、APIのカタログの提供、セルフサービス型のポータルやドキュメント、チュートリアル、ユーザーコミュニティによるサポートも提供している点をアピールした。

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また同氏は「われわれが戦略を推進する上ではパートナーの協力は欠かせない。大きなエコシステムを構築しており、チャネルパートナーの規模は60億ドルで業界最大だ」と述べ、パートナーの重要性も強調した。

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