テクマトリックスは7月12日、クラウドネイティブ活用ソリューション 「テクマトリックスNEO」の日本国内での提供開始を発表した。

同サービスでは、Docker、Kubernetesなどのコンテナ技術、Jenkins、GitといったDevOpsツールなどのモダンなクラウドネイティブ技術やSaaS(Software as a Service)を開発者が連携・活用できるよう初期教育から導入、運用までを支援する。

クラウドネイティブを実体験できるハンズオン中心の教育サービス「NEO道場」の提供から開始し、2022年秋にメインサービスとなる「クラウドネイティブ支援パック」のα版をリリースする予定だ。同社は500社への提供を目指す。

  • 「テクマトリックスNEO」のサービスイメージ。基盤・開発・運用・セキュリティの連動性を意識しながら、システムライフサイクルの中で適切なアプローチを提案する

    「テクマトリックスNEO」のサービスイメージ。基盤・開発・運用・セキュリティの連動性を意識しながら、システムライフサイクルの中で適切なアプローチを提案する

クラウドネイティブ支援パックは、同社が考えるクラウドネイティブ技術やツールのベストプラクティスをIaC(Infrastructure as Code)として提供するものだ。ツール群に対するQ&Aにも対応し、Q&Aのレビューやよろず相談会を定期的に開催。ツールなどの定着トレーニングも実施する。

このほか、同サービスに含まれる有償版のライセンスの販売や契約代行、セキュリティ監視サービスもオプションで将来対応していく予定だ。