NTTデータは6月27日、8月6日・7日の2日間、小学生を対象にIT体験教室「NTTデータ アカデミア」をオンラインで開催することを発表した。

NTTデータ アカデミアは、NTTデータグループがプログラミングやITのしくみを子どもたちに伝える活動で、ESG重要課題の一つである「IT教育の推進」の実現を目指すもの。参加者の学年やプログラミング習熟度に応じた2種類のコースが用意されており、入門コース(60分)は1~6年生、基本コース(90分)は3~6年生が対象で、1クラスあたり36名、各日7クラス、全日程合計504名を予定しているという。

  • 左:(入門コース)みんなが描いた生き物を海で泳がせよう 右:(基本コース)夜空に花火を打ち上げよう

いずれのコースもデジタルポケットが提供する「Viscuit」を使ってプログラミングを体験でき、初めてでも楽しめるよう、体験時はグループに分かれ講師がサポートするという。

「Viscuit」では、文字を入力することなく、「メガネ」という仕組みだけでプログラムを作り、自分が描いた絵でアニメーションやゲームなどを簡単に作ることができるので、楽しみながらプログラミングを学べるとのことだ。

参加費は無料で、必要なものは「インターネット環境」「Zoom用のパソコンまたは、タブレット、スマートフォン」「Viscuit用のタブレットかパソコン」となっている。応募締切は7月10日まで。