Zendeskは6月14日、日本でサービス部門を新設したことを発表した。同部門からは、同社が提供するクラウドベースのカスタマーサービスプラットフォーム「Zendesk」の導入支援など、3つの新サービスを提供する。
導入支援サービスである「Zendesk プロフェッショナルサービス」は、実装コンサルティングや設定ガイダンスをベースとしており、企業規模に応じて「Growth」「Pro」「Enterprise」「Enterprise Plus」の4つのプランを提供する。また、企業ニーズに合わせて、カスタマイズされたオプションも追加できる。
導入後のサポート対応サービスである「Zendesk プレミアファミリー」では、99.9%プロダクトアップタイムSLA(Service Level Agreement)の保証やエキスパートのヘルプセッションの支援などを行う基本サービスの「Essentials」のほか、2つの上位プランを提供する。上位プランのうち、「Premier Support」では、月例ヘルスチェックやプレミアサポートチームによるAPI構築などを支援し、最上位パッケージ「Premier Enterprise」ではテクニカルアカウントマネージャーによる技術戦略支援やエージェントの個別トレーニングなども提供する。
導入後支援サービスである「Zendesk アシスト」では、Zendeskの専任コンサルタントがベストプラクティスのガイダンスや推奨製品の提案など月12時間の支援を行う「Lite」のほか、同様のサービス内容を月28時間提供する「Core」の2つのプランを提供する。