Googleの日本法人は6月2日、同社のブログでコンピュータサイエンス教育を支援するための取り組みを紹介した。同社はコンピュータを使ってものづくりに取り組む児童および生徒のサポートや、教員向けの教育プログラムを提供している。

1つ目の例は「STEAM Career Magazine」の発行だ。プログラミングやコンピュータサイエンスの学習による将来の可能性について紹介するマガジンだ。同日には第三号をオンライン上で公開しており、「文理・進路選択」を特集している。ほかの学生や同社の女性エンジニア、各領域のプロフェッショナルがどのように文理選択や進路選択をしたのかを記載している。

  • STEAM Career Magazine

    STEAM Career Magazine

2つ目の例は「exploreCSR (Computer Science Research)」だ。大学がコンピュータサイエンス研究の楽しさを広く学生に伝える活動を支援するための教員向けアワードであり、同日より募集を開始している。2021年には日本を含む世界35の大学での取り組みを支援したとのことで、日本からは3大学が選出されている。

3つ目の例は、インクルーシブな社会の実現に向けた研究に最大6万USドルの研究資金を寄付するグローバルな支援プログラム「Award for Inclusion Research Program」である。アクセシビリティ、アルゴリズムの公平性、気候変動などを含む7つの研究分野が今年の重点領域に定められている。6月20日よりアワードの募集を開始する。

4つ目の例は、今後進路を決める女子中高生に対して情報科学の魅力を伝える「Mind the Gap プログラム」。同社で製品開発を手掛ける女性エンジニアによる講演や質問コーナーなどを通じて、技術分野の仕事について知る機会を提供するものだ。

その他にも、小学校の女性教員向けにプログラミング教育の教員を養成する「SteP(Step by step for teacher’s programming)」や、女性IT起業家の育成を目的としたコンテスト「Technovation Girls」への参加支援などを提供するという。