電通デジタルは5月23日、Twitterの広告メニュー「Twitter Amplifyスポンサーシップ」において、謎解きコンテンツやキャラクターアバターを活用したオリジナル広告を企画および制作するパッケージサービスを提供開始することを発表した。
今回提供を開始するのは「謎解きスポンサーシップ」「キャラトーカースポンサーシップ」の2つのメニューだ。一定金額以上の広告出稿条件を満たすとTwitter配信に広告クリエイティブの企画および制作費が内包されるパッケージとして展開する。広告主はコストを安価に抑えることができるだけでなく、同社のノウハウに基づく企画提案、デザイン、ツイート文の制作までをワンストップで受けられる。
「謎解きスポンサーシップ」は広告に謎解きコンテンツを活用することで、思わず答えたくなり、かつエンゲージメントを高めながら商品への興味喚起を実現するクリエイティブ広告を制作する。クリエイティブの肝となる「謎」の制作は、クイズコンテンツ制作の専門集団であるクイズ法人カプリティオが担当する。
「キャラトーカースポンサーシップ」は電通独自開発のキャラクターアバターソリューション「キャラトーカー」を利用したクリエイティブ広告だ。広告主が持つキャラクターを自在に動かし、さまざまな表情で語りかけることでエンゲージメントを高めるという。キャラクターを活用して認知フェーズからロイヤルカスタマー化まで効率的に行う同社の「キャラクターCXソリューション」のノウハウが生かされている。
同社のアドバンストクリエイティブセンター(ACAR)はSNSのクリエイティブに特化した専門クリエイターが在籍しており、これまでもTwitter社と連携しながらタイムラインで目に留まりやすいクリエイティブ制作に関する知見の収集および提案を行ってきた。今後のさらなるTwitter広告活用の推進を目的として、今回のメニュー拡充に至ったとのことだ。