フューチャーアーキテクトは4月25日、デジタル技術を活用したビジネス変革であるDX(デジタルトランスフォーメーション)を企業内で推進していくための人材育成と組織づくりを支援する「DX人材・組織育成サービス」を2022年4月から本格的に提供を開始することを発表した。

「DX人材・組織育成サービス」は、同社が蓄積してきた知見やノウハウを集約し、DX推進に必要なSoE(System of Engagement)とSoR(System of Record)の2つの領域における育成アプローチを体系化したという。

育成アプローチは、現状分析から課題抽出、行動計画の立案、実行までを組織として実現できるよう段階的に3つのステップに整理し、「チームの基盤をつくる」「チームの実績をつくる」「チームをマネジメントする」といったそれぞれのステージに応じたプログラムが用意されている。

顧客の課題や現状に応じてさまざまな分野のエキスパートがデジタル戦略の実行に必要な戦略組織の立ち上げとレベルアップを支援し、最適な組織づくりとDX推進の内製化を支援するという。

  • DX人材・組織育成サービスのフレームワーク

プログラムの特徴としては、経営、業務、ITの三位一体改革をDXと捉え、顧客に伴走しながらビジネスデザインから実装までを一貫してサポートしていることが挙げられる。