Security Affairsは4月24日(現地時間)、「Since declaring war on Russia Anonymous leaked 5.8 TB of Russian dataSecurity Affairs」において、ハッカー集団「Anonymous」がロシアに対するサイバー攻撃を宣言してから、合計で5.8TBのデータを窃取したと伝えた。Anonymousによるロシアを標的としたサイバー攻撃は絶えることなく継続している。
2022年4月24日までの3日間で、Anonymousによってデータ漏洩が行われた主な企業として、以下が挙げられている。
- エネルギー・石油化学・石炭・ガス・建築業界を専門とするロシアで最大の油圧工具メーカEnerpred。64万5,000通の電子メールを含む432GBのアーカイブが漏洩
- 商業用不動産投資会社Accent Capital。36万5,000通の電子メールを含む211GBのアーカイブが漏洩
- 不動産管理会社Sawatzky。57万5,000通の電子メールを含む432GBのアーカイブが漏洩
- ロシアとエストニアの鉄道に関連する投資会社Worldwide Invest。25万通の電子メールを含む130GBのアーカイブが漏洩
ハッカー集団「Anonoymous」は、DDoSecretsを通じて窃取したデータの流出を行っている。