サテライトオフィスは、4月18日、Google Classroomを導入している学校向けに、先生と生徒の画面を共有し、先生側で簡単に管理できる「サテライトオフィス・先生/生徒画面共有機能 for Classroom」を開発、提供開始したことを発表した。
Google Classroomとは、Googleが提供している教育現場で役立つオンライン学習システムで、クラス単位で生徒や学習内容を運営・管理することが可能なサービス。保護者への連絡事項の共有や生徒・児童同士の交流など、Gmailを使用することでGoogle Classroomにて実施できる。
今回新たに発表された「先生/生徒画面共有機能 for Classroom」は、Google Classroomの機能に加えて、画面共有のほか、先生から全生徒または特定生徒へのメッセージ送信、生徒の画面のライブ閲覧、全生徒または特定生徒の画面の強制ロックなどが可能。学校以外でも、Google Workspaceを導入している企業の社員研修などにも利用できる。 このほか、Google Chromeの拡張機能として提供するため、Chrome Enterprise Upgradeでの自動インストールや管理が可能となる。
学校向けプランは月額1ユーザー50円(税別)、法人向けプランは月額1ユーザー100円(税別)となる。