noteは、4月14日、各自治体の教育委員会に対して、管轄する学校にまとめてnote proを導入・契約できる「note pro一括導入プラン」の提供を開始することを発表した。

noteは、クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォーム。 「自分の好きなことや伝えたいことを投稿する」「好きなクリエイターの記事を読んで、応援する」「同じ趣味や思いを持った人と、サークルでつながる」といったことが可能。 その中でも「note pro」は、簡単にオウンドメディアが作れるサービスとして法人向けに作られた高機能プラン。noteはこれまでも、「note pro」を、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校に無償で提供してきている。

今回の「note pro一括導入プラン」は、各学校のnote proアカウントを教育委員会でまとめて契約できるプランになっている。一括でまとめて契約できることで、忙しい校務の中でもできるだけ学校側の負担を軽減し、導入ができるように配慮されているという。加えて、提供されるのはnote proの機能だけでなく、活用方法やコンテンツのイメージなど、noteの教育担当ディレクターがサポートする。

また、今回の「note pro一括導入プラン」も今まで同様に基本的に無償で利用できる。学校公式ホームページとして利用する場合は、オプションで年額70,000円を申し込むと、自治体の独自ドメインを適用できるようになる。 今までのように学校ごとに申し込むプランも変わらず無償で提供されるため、各校にあったプランを選択することができるようになる。 5月12日には、「学校関係者向け note勉強会」も開催される予定。