マネーフォワードは3月9日、SaaS管理プラットフォーム「マネーフォワード IT管理クラウド」の新機能として、退職者や不要になったアカウントを検知・通知・削除まで一気通貫で処理できる「従業員オフボーディングフロー(β版)」を提供すると発表した。

  • 「従業員オフボーディングフロー(β版)」のイメージ

同機能では、IDマスタでアカウントを削除した後に、連携済みのSaaSのアカウントを一括スキャンして不要なIDを検知できる。各SaaSの管理者権限を持っていなくても「マネーフォワード IT管理クラウド」の管理者権限さえあれば、削除などの作業を実行可能だ。

削除が必要なアカウントを検知したら、Slackで通知して、アカウントの削除漏れを防止する。また、通知を受け取ってからは3クリックで削除が可能だという。

2022年3月8日時点で27のSaaSに対応しており、代表取締役社長の今井義人氏は自身の公式noteで、「週3~5ほど対応数を増やしていき、2~3カ月以内に70まで増やす予定」である旨を明かした。

企業のSaaS管理において、シャドーITやシャドーIDの存在で、退職者のSaaSの利用状況を把握できず、退職者のSaaSアカウントが残存するケースがある。同機能を活用することで、人的リソースをかけず退職者のアカウント管理が可能となる。