WOWOWコミュニケーションズ公式サイト

コンタクトセンター事業やデジタルマーケティング事業を行うWOWOWグループ企業のWOWOWコミュニケーションズは2日、OKAN社の組織課題改善サービス「ハタラクカルテ」を導入することで、課題であった人材定着率の向上に寄与したことを発表した。「ハタラクカルテ」は、人材定着と関連する要素を抽出しPC/スマホによるアンケートを実施、データを可視化しスコア化した継続的なサイクルで"人材の定着する現場をつくる"を掲げるサービス。2019年7月に数名規模から5000名以上に対応する組織改善サービス"ハイジ"としてローンチ、リモートワークによる多様な働き方が広がるなかで、組織づくりの処方箋を目的に昨年12月に「ハタラクカルテ」にサービス名を変更している。

ハタラクカルテ公式サイト

コールセンターの受託運営での人材定着率が長年の課題であったというWOWOWコミュニケーションズは、2021年7月から全国4拠点の32チーム約800名を対象に導入。チーム単位での課題を発見し、32通りのアクションプランを作成し実施することで退職率の減少効果を確認している。従業員の環境改善が、ひいてはクライアント企業への貢献にもつながると考えるWOWOWコミュニケーションズは、今後も一人ひとりが能力を発揮し、働き続けられる会社を目指すと述べている。