エプソン販売は12月22日、プロジェクションマッピングコンテンツの制作を通じて、教育現場のプログラミング教育への取り組みを後押しすべく、プロジェクションマッピング制作アプリ「プログラマッピング」を開発したことを発表した。

プログラマッピングはChromebook専用のアプリで、プロジェクターで投影する対象とストーリーを決定しコンテンツをプログラムし、プロジェクション対象の位置やコンテンツ内容を調整し作品を完成させる。

  • 「プログラマッピング」画面イメージ(開発中のもの)

同アプリでは、小学校低学年の児童でも簡単なプログラミングによりプロジェクションマッピングコンテンツの制作が行えるため、「表現」と「鑑賞」を繰り返し、作品を制作する過程からプログラミング思考を育むことが期待できるという。

同社は2022年度の商品化を視野に入れ、神奈川県横浜市、福島県会津若松市と会津美里町の小学校で教育現場での研究授業を順次開始する。