McAfee Enterpriseは12月7日、東京海上日動火災保険と電気事業者向けセキュリティ分野の事業で2021年12月より協業を開始することを発表した。
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「電力セキュリティ安全評価支援サービス」の協業イメージ
今回の協業においてMcAfee Enterpriseは、電気事業者向けセキュリティコンサルティングサービスである「電力セキュリティ安全評価支援サービス」に、東京海上日動から提供されるセキュリティ事故に対する保険「サイバーリスク保険」をバンドルし、より広範囲な安全・安心を提供するとしている。
電気事業者向けセキュリティコンサルティングサービスでは法令遵守に必要なサイバーセキュリティ強化を、サイバーリスク保険では万が一のセキュリティインシデントによる損害を補償することで、説明責任と事業継続性の確保による企業価値の向上をサポートするとしている。
なお、McAfee Enterpriseの「電力セキュリティ安全評価支援サービス」は、電気事業者が電力制御システムセキュリティガイドラインの各要求事項に対して、適正に準拠できているかどうか専門家の観点から評価し解説を行うサービス。東京海上日動のサイバーリスク保険が付帯し、サービス終了後にサイバーリスクが顕在化した際の補償が含まれる。参考価格は600万円〜（税別）。
