SCSKは9月28日、同社のCXサービス「altcircle」との連携を強化した新しいAIチャットボット「PrimeAgent(プライムエージェント)」を、10月1日より提供開始することを発表した。

  • 「altcircle」の全体像と「PrimeAgent」の位置付け

    「altcircle」の全体像と「PrimeAgent」の位置付け

「PrimeAgent」は、デジタル接点における自動応答と有人対応をシームレスに連携するAIチャットボット。FAQや有人チャット、基幹システムなどさまざまなシステムと連携することで、ユーザーからの複雑な問い合わせや他サービスの業務自動化などを実現できるという。

適切な情報にナビゲートするシナリオ設定、あいまいな質問でも必要な情報を聞き返して適切な回答に導くスロットフィリング、質問の絞り込みを可能にするカテゴリ機能などの豊富な対話補助機能により高度な応対が可能で、ユーザーの困りごとの解決を高速化・効率化できるということだ。

また、「altcircle」の付加機能として、ECやコンタクトセンター基盤との連携によりAIチャットボット単独利用では得られない相乗効果を生み出すとしている。

オンプレ/クラウドどちらでも提供可能で、価格はPoC:100万円〜(PoCライセンスを含む)、規模:50Q&A、期間:環境構築1カ月+検証2カ月。本番導入:650万円〜(初年度ライセンスを含む)、規模:300Q&A、期間:環境構築4カ月。