Windows 11の発売まで1カ月、でもAndroidアプリ利用はさらに数カ月待ち

Microsoftは8月31日(米国時間)、「Windows 11 available on October 5｜Windows Experience Blog」において、Windows 11を2021年10月5日に発売すると発表した。当初想定されていたのよりも早いタイミングでの販売だ。しかし、ユーザーが楽しみにしていた一部の機能を10月5日に使うことはできないようだ。

Windows 10からWindows 11への変更はそれほど大きなものではないと考えられている。比較的漸進的な変更の積み重ねであり、Windows 10のフィーチャーアップデートバージョンに大きめのUI・UX変更を伴う内容になっている。とはいえ、注目される新機能の導入もうたわれている。その一つが、Microsoft Store経由でAndroidアプリのインストールが可能になるというものだ。

• Windows 11 available on October 5 ｜ Windows Experience Blog

しかしMicrosoftは先日の発表の中で、Microsoft StoreからAndroidアプリをインストールする機能がまだ作業半ばであることを伝えるとともに、向こう数カ月はWindows Insiderのユーザーを対象にプレビュー版の提供にとどめる旨を伝えている。一般ユーザーがこの機能を利用できるようになるのは、少なくとも2022年以降になるようだ。