キングジムは、3密対策にも活用できる室内のCO2濃度を検知し表示する「卓上CO2モニター」を9月10日に発売する。

  • 「卓上CO2モニター」(同社資料より)

CO2濃度検知方式には非分散型赤外線吸収方式(NDIR)を採用、濃度に対応して

・低い(理想的な状態です。換気が十分実施されています)
・やや高い(濃度上昇に注意してください。定期的な換気がひつようです。)
・高い(換気が必要です。眠気や不快感を感じる場合があります。)
・危険(長時間続くと健康を害する恐れがあります。速やかに換気をしてください。)


の4つの目安が設定されており、濃度2001から5000ppmの"危険"では、画面を点滅させ換気を促す。モニターはCO2濃度以外にも温度と湿度の数値を表示。電源はUSB給電と単4形アルカリ乾電池3本の2方式、税別価格は9,000円となる。同社では、オフィスや学校の教室、飲食店における人員の"密"の測定や室内の環境整備での活用を想定している。