NTTドコモは6月28日、入会金・年会費無料の法人向け新会員プログラム「ドコモビジネスメンバーズ」を7月1日から提供開始することを発表した。入会金、年会費は無料。

  • 「ドコモビジネスポイント」は、対象ソリューションの契約数に応じて、進呈ポイント数がアップ

    「ドコモビジネスポイント」は、対象ソリューションの契約数に応じて、進呈ポイント数がアップ

この新プログラムは、これまで法人の顧客向けに提供してきた会員プログラム「ドコモビジネスプレミアクラブ」をリニューアルして提供するもの。これに伴い、「ドコモビジネスプレミアクラブ」加入メンバーは自動的に新プログラムへ移行される。

新ポイントサービス「ドコモビジネスポイント」を提供するほか、ドコモが提供するDX推進ソリューションや5Gソリューションなどと合わせて契約することで、従業員の利用状況を管理する「管理者サービス」や、会員限定のサービス・無料コンテンツを利用できるという。

  • 「ドコモビジネスポイント」は、回線・ソリューション利用料金にポイントを充当できる

    「ドコモビジネスポイント」は、回線・ソリューション利用料金にポイントを充当できる

「ドコモビジネスポイント」は、従来、回線利用額に応じて付与していたポイントに、新たに対象となるソリューションの利用額や契約数に応じたポイントを加算。ためたポイントは端末の購入・修理代金に加え、回線や対象ソリューションの利用料金の支払いにも充当できるということだ。

「管理者サービス」は、管理者と従業員をグループ化することでグループ内の従業員のサービスの利用状況や「ビジネスdアカウント」のID・パスワードなどの登録情報、セキュリティ設定情報や付与された「ドコモビジネスポイント」の情報を管理者が一元管理できるサービス。

  • 「管理者サービス」は、同一法人内だけでなくグループ会社をまたいだ管理も可能

    「管理者サービス」は、同一法人内だけでなくグループ会社をまたいだ管理も可能

7月中旬提供予定の「ビジネスdアカウント管理者サイト」を利用することで、管理者はテレワーク環境下でも従業員の利用状況をいつでも把握できるという。さらに、管理者サイト上で従業員向けに「ビジネスdアカウント」を発行したり、ドコモ回線の利用していない従業員向けにも「キャリアフリービジネスdアカウント」を発行したりできるという。

そのほか、公衆Wi-Fiサービス「ドコモビジネスWi-Fi」や「NewsPicks」との共同メディア(7月中旬提供予定)など会員限定のサービスや無料コンテンツを利用できるということだ。