Microsoftは現在、同社プロダクトのアイコンデザインの刷新に取り組んでいる。デザインの刷新は特定のプロダクトのアイコンにとどまらず、同社のプロダクトやサービスに対して横断的かつ包括的な取り組みとなっている。これは、度重なるプロダクトやサービスのリリースで混雑してきたブランドイメージを一度整理し、全体として統一感のあるデザインへリニューアルする狙いがある。
Microsoftはこうした取り組みに関連して、Windows 10のスタートメニューデザインの再設計にも取り組んでいる。スタートメニューのデザイン変更に取り組んでいることは過去に発表されているが、今回同社デザインチームのTwitterアカウントでデザイン案が公開された。Microsoftはユーザーにこのデザインに対するフィードバックを求めている。
新たなスタートメニューデザイン案では、アプリケーションメニューの幅と行間が広がったほか、タイルのメリハリがこれまでよりも大きくなった。大きなタイルはより大きく、より多くの情報を含めることができるようになり、それ以外のタイルはより小さくコンパクトになるように工夫されている。今のところ、このデザインは好評であり、現在の方向でデザインの変更が進められる可能性がある。