Net Applicationsから2019年11月のモバイルブラウザのシェアが発表された。2019年11月はGoogle Chromeがシェアを減らし、Safariがシェアを増やした。
2019年11月はモバイルオペレーティングシステムとしてiOSが増加し、Androidが減少している。Safariの増加とGoogle Chromeの減少は、こうしたモバイルオペレーティングシステムの増減とも関連していると見られる。
モバイル向けのブラウザとして、Google ChromeとSafariはこの2年間でほぼ横ばいといった傾向を示しつつある。長期にわたってGoogle Chromeが力強い成長を見せていたが、最近のChromeは成長傾向は見られない。モバイル向けのブラウザとして、ChromeとSafariのシェアは定まりつつある。
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Chrome | 61.92% | 65.94% | ↓ |
2 | Safari | 28.20% | 27.88% | ↑ |
3 | Samsung Browser | 4.20% | 0.26% | ↑ |
4 | 1.49% | 1.65% | ↓ | |
5 | UC Browser | 1.14% | 0.93% | ↑ |
6 | Android Browser | 0.61% | 1.00% | ↓ |
7 | Baidu | 0.55% | 0.56% | ↓ |
8 | Opera Mini | 0.54% | 0.54% | = |
9 | Firefox | 0.52% | 0.46% | ↑ |
10 | Opera | 0.42% | 0.40% | ↑ |