トライベック・ストラテジーは4月3日、提供中のマーケティングプラットフォーム「HIRAMEKI management」に新機能を追加するなど、バージョン2にバージョンアップを実施し、5月中に提供を開始すると発表した。価格は、従来のマーケティング機能群と営業管理機能、顧客管理機能を合わせて月額7万9800円~、マーケティング機能群のみで同5万円~、あるいは新規の営業管理や顧客管理機能のみを利用することも可能となっている。

  • 「HIRAMEKI management」のサービス提供イメージ

    「HIRAMEKI management」のサービス提供イメージ

今回、追加する業務効率化向上を目的とした機能は「予実管理」「リード管理」「営業進捗管理」などの基本要件を中心としたシンプルな設計にして短期間で利用開始を可能にしつつ、実際の現場で外せない「管理者と担当者別の営業進捗管理(パイプライン表示制御)」をはじめとした具体的な点にも配慮し、利用開始後に定着しやすくするという。

また、マーケティングの情報と営業の情報が分断されることなく、顧客情報として一元管理されることで、マーケティング施策のシナリオメールに対する見込み客の反応状況を確認して営業に活用すること加え、逆に営業の情報をマーケティング施策に生かすことなどを可能としている。

今回のバージョンアップ以降もAI(機械学習)によるHOTリード検出機能やニーズに合わせた機能開発を継続的に行う方針だ。また、バージョンアップに合わせて、データ活用コンサルティングメニューを用意し、ツール提供以外の面でも支援していく。