Oracleは米国時間2019年3月19日、Javaの開発環境であるJDK(Java Development Kit)バージョン12をリリースした。

JDK 12はUnicode 11.0.0をサポート(JDK-8209923)し、新たに684文字、11の新ブロック、7つの新スクリプトが使用可能になる。また、Linuxのプロセス起動に用いられるPOSIX_SPAWNオプションで、jdk.lang.Process.launchMechanismプロパティが設定可能になった(JDK-8212828)。その他にも「1000」を「1K」といった表記で表示する機能(JDK-8177552や、日本語の日本の新元号への対応(JDK-8211398)も加わっている。より詳しい変更点はリリースノートを参照してほしい。ダウンロードページからはWindows、macOS、Linuxの各64ビット版バイナリファイルを入手できる。

  • Windows版Java.exeの実行結果

    Windows版Java.exeの実行結果