博報堂DYメディアパートナーズは3月1日、音声広告テクノロジー企業の米Instreamaticと、同社の「インタラクティブ音声広告システム」を提供していくにあたり連携したことを発表した。

「インタラクティブ音声広告システム」は、AI技術を活用した音声解析技術により、聴取者の音声回答から広告への興味有無を識別し、興味のある聴取者にのみ追加で広告配信を行えるというもの。キャンペーンの掲載結果をリアルタイムで測定することが可能となり、ブランディングキャンペーンだけでなく、成果にもとづくダイレクトマーケティングも実施できるようになる。

  • 「インタラクティブ音声広告システム」イメージ

また、同システムは、スクリーンやボタンにタッチする必要がなく、音声のみでコミュニケーションが行えるため、今後はさまざまなデバイスやサービスへ導入される可能性があるという。