シュナイダーエレクトリックは1月10日、HMI(プログラマブル表示器)のリーディングブランド「Pro-face by Schneider Electric」から産業用コンピューター「PS5000 シリーズ」において、モジュラータイプの「Atom モデル」を発売した。

PS5000 シリーズは、最新のものづくりを実現するパフォーマンスと、堅牢性を兼ね備えた産業用コンピューター。

  • 「PS5000 シリーズ」のイメージ

    「PS5000 シリーズ」のイメージ

今回、追加されたAtom モデルは、最新のAtom CPUを搭載することで高いスペックを実現ししているほか、ストレージにはM.2 SSDやeMMCを採用することで製品本体を小型化したという。

主な特徴として、22型ワイド、19型ワイド、15型ワイド、12型ワイド、10型ワイド、15型、12型、ボックスディスプレイは全機種でIP66に対応しているほか、ボックスとディスプレイを組み合わせて使用するモジュラータイプと、一体型スリムタイプを用意し、Atom モデルはDINレール取付けも可能(ボックス単体での使用時)としている。

また、HDD、SSD、eMMC、CFast カード、COM、LAN、USB、拡張スロット、内部拡張など多様なインタフェースを搭載し、システムモニターやディスクレス、ファンレスをはじめ、信頼性を向上する機能も搭載。さらに、LANを使って最大100mまで延長できるディスプレイ拡張ユニットもラインアップ(ディスプレイの拡張は最大4台まで)を揃えている。