HowtoForgeに11月26日(米国時間)に掲載された記事「Linux service Command Tutorial for Beginners (with Examples)」が、サービスの制御を実施するserviceコマンドの使い方を伝えた。serviceコマンドはデーモンなどの起動や停止を実施するために使われることが多いコマンドだが、設定の確認や1回限りのコマンド実行などに使われることもある。
紹介されている主なserviceコマンドの使い方は次のとおり。
コマンド | 内容 |
---|---|
service サービス start | サービス開始 |
service サービス stop | サービス停止 |
service サービス status | サービスのステータスを表示 |
service サービス restart | サービスを再起動 |
指定できるサービス名はそれぞれ実装依存だが、デーモン名になっていることが多い。また、実装系によってはserviceコマンドに指定できるサブコマンドはstart、stop、status、restartだけではなく、reloadといった設定ファイルを読み込ませるといった指定が利用できるものもある。
serviceコマンドを利用することで、必要最小限の環境変数が設定された状態でデーモンの起動や再起動を実施することができる。serviceコマンドは比較的多くのUNIX系オペレーティングシステムで実装されており、サービスを制御する基本的なインタフェースとして利用できる。