英国の航空会社であるブリティッシュ・エアウェイズは10月25日(英国時間)、「Update on British Airways Cyber Attack – Thursday 25 October, 2018 | Patest travel news|British Airways」において、2018年9月にサイバー攻撃によって情報漏洩が引き起こされたと発表していたが、調査の結果、さらに多くの顧客が影響を受ける可能性があると伝えた。
個人情報が流出した可能性があるのは2018年4月21日から2018年7月28日までの間にリワード予約を行い、支払いにクレジットカードを使ったユーザーだという。7万7000人は氏名、住所、電子メールアドレス、カード支払い情報、カード番号、有効期限、CVVなどの情報が漏洩した可能性がある。また、10万8000人は氏名、住所、電子メールアドレス、カード支払い情報、カード番号、有効期限などの情報が漏えいした可能性がある。合わせて、18万5000人のユーザーが影響を受けることになる。
ブリティッシュ・エアウェイズは9月6日(英国時間)、2018年8月21日22時58分から9月5日21時45分までの間にWebサイト(ba.com)やモバイルアプリから予約や予約変更を行った顧客のデータが流出した可能性があると発表。38万件のデータが漏えいした可能性があると報告していた。今回、さらに多くのユーザーが情報漏洩の影響を受ける可能性があることが伝えられた。