ロックオンは5月22日、マーケティングプラットフォーム「アドエビス」と、Sprocketが提供するWEB接客ツール「Sprocket」の連携を開始したと発表した。

  • アドエビスとSprocketが連携

「アドエビス」は、マーケティングにおけるユーザー接触ログデータを蓄積し、パフォーマンス最大化のための仮説立て・予算最適化・検証を行うマーケティングプラットフォーム。「Sprocket」は、サイト来訪ユーザーの閲覧ページや滞在時間に応じて、ポップアップでキャンペーンオファーや商品レコメンドを行うWEB接客ツールだ。

  • アドエビスとSprocketが連携

    連携のイメージ

「Sprocket X AD EBiS連携」では、アドエビスの計測データをSprocketへシームレスに取り込むことで、ユーザーの行動データに基づいた高度なWEB接客を実現。サイト来訪までの行動履歴を接客シナリオに活用することで、ユーザーの検討フェーズ、閲覧広告に応じたコンテンツ訴求が可能となり、サイト離脱率の低下およびコンバージョン率の向上に期待できるという。

連携機能では、WEB広告の閲覧/クリック/自然検索といったサイト来訪の”きっかけ”に応じて異なるコンテンツをポップアップで表示することが可能。ユーザーの行動に合わせて接客シナリオを変えることで、購買や申込みの向上に寄与する。

例えば、特定商品のバナー広告をクリックしたユーザーに対して、関連商品のレコメンドを行うといった、SNS広告から来訪したユーザーへキャンペーンのシェアを促すシナリオ作成が可能。サイト来訪までの行動データを接客コンテンツと紐づけることで、ユーザーとのOne to Oneコミュニケーションを実現し、パーソナライズ化されたWEB接客ができるという。