さくらインターネットは4月18日、「さくらのレンタルサーバ」において、WordPressなどのPHPアプリケーションを高速化する「PHPモジュールモード」の提供を開始した。

PHPモジュールモードにより、従来の料金そのままに、WordPressやEC-CUBE、concrete5などPHPを利用したCMSの管理画面の操作やサイト表示速度の改善が期待されており、これまでのCGIモードと比較してWordPressサイトのパフォーマンステストを行い、最大16倍(自社調べ)速い処理結果になったという。

また、さくらのレンタルサーバの新コントロールパネル(5月時点では、現在のコントロールパネルの一部機能を利用できるβ版の提供)を5月に公開。

  • 新コントロールパネルのイメージ

    新コントロールパネルのイメージ

直感的で分かりやすいデザインに刷新するほか、WordPressのインストールが容易にに行えるようになるという。対象サービスは、さくらのレンタルサーバのスタンダード、プレミアム、ビジネス、ビジネスプロの各プランに加え、さくらのマネージドサーバとなる。