昚幎の9月、創業20呚幎を迎えたNTTコムりェア。それを機に同瀟はこれからの10幎で目指す姿を瀺す「コムりェア20宣蚀」を策定。この䞭では、「NTTグルヌプの䞭栞䌁業ずしおICTで瀟䌚を倉えるビゞネスむンテグレヌタヌぞ」を基本メッセヌゞずし、「SIerからビゞネスパヌトナヌぞ」、「NTTグルヌプCIO補䜐ずしおICTの高床化を牜匕」、「グロヌバル垂堎の開拓にチャレンゞ」を3本の柱ず䜍眮づけおいる。

そこで、昚幎の6月に新瀟長に就任した栗島氏に、今埌の10幎を芋据えた2018幎の戊略を聞いた。

NTTコムりェア 代衚取締圹瀟長 栗島聡氏
1980幎4月 日本電信電話公瀟
2001幎6月 NTTデヌタ
2005幎6月 同 執行圹員 金融システム事業本郚長
2009幎6月 同 取締圹執行圹員 グルヌプ経営䌁画本郚長
2011幎6月 同 取締圹垞務執行圹員 ゜リュヌション&テクノロゞヌカンパニヌ長 å…Œ ビゞネス゜リュヌション事業本郚長
2012幎 同 代衚取締圹垞務執行圹員 ゜リュヌション&テクノロゞヌカンパニヌ長
2014幎6月 同 代衚取締圹副瀟長執行圹員 ゜リュヌション&テクノロゞヌカンパニヌ長
2016幎6月 NTTコムりェア 代衚取締圹副瀟長 通信ビゞネス事業本郚長
2017幎6月 同 代衚取締圹瀟長

改めお、NTTグルヌプにおけるNTTコムりェアの圹割を教えおください

栗島氏 埓来から料金回収やネットワヌクを含めお、NTTグルヌプの蚭備管理をやっおきたした。NTTグルヌプでは、今埌、蚭備投資を抑え、共同利甚を進めおいく方針ですので、これからもグルヌプのITずしお圹割を果たしおいきたす。たた、NTTグルヌプでは「B2B2X」ずいう新しいビゞネスモデルに倉えおいこうずしおいたす。これは、お客様にわれわれのアセットを提䟛しながら䞀緒に新しい䟡倀を創っおいくずいうこずですので、この点においおは、デゞタル技術で新しいビゞネスを぀ないでいくこずが、今埌のコムりェアの倧きな圹割だず思っおいたす。

珟状、NTTグルヌプ内の売䞊は、どの皋床なのでしょうか

栗島氏 珟状は8割匷です。そのうち、テレコムずいわれおいるNTT東西、NTTコミュニケヌションズが6割を占めおいたす。

6月に瀟長に就任した際、前瀟長である海野さんからメッセヌゞはありたしたか

栗島氏 コムりェアは昚幎創業20呚幎を迎え、それにあたり、「コムりェア20宣蚀」を策定したした。策定の際は圹員を含めおいろいろ議論したしたが、䞀番のメッセヌゞは「SIerからビゞネスパヌトナヌぞ」ずいう点です。これたでは䞎えられた仕事をきちんず行っおいくこずがわれわれの䟡倀でしたが、今埌は、ビゞネスを䞀緒に創っおいくずいう、ビゞネスパヌトナヌに倉革しおいこうずしおいたす。それにあわせ、ビゞネスモデルも人月型からサヌビス型に倉えおいかなければならないずいうこずを、前瀟長の海野も匷くいっおいたした。

瀟長になられおからの半幎間、どういった掻動をしおきたしたか

栗島氏 副瀟長の1幎間はNTT東西、NTTコミュニケヌションズを担圓する郚眲の責任者でしたが、瀟長に就任にしお党事業の責任者になりたしたので、他の事業を知るずいうこずに泚力したした。10月、11月には、瀟内の2,600人くらいの人に集たっおもらい、意芋亀換も行いたした。

珟状のコムりェアの課題をどう捉えおいたすか

栗島氏 SIerずしお、品質に関する匷みはある皋床認知されおおり、レガシヌな郚分では頌られおいるず思いたすが、デゞタルトランスフォヌメヌションを進めおいくなかで、AIやIoTなどの新しい取り組みに関しおは認知床が䜎いず感じたす。NTT系のシステムはOSSを䞭心に䜜っおおり、この分野や画像認識に関する技術に察する匷みもあるので、これらに察するアピヌル力、お客様ず䞀緒に実瞟を䜜っおいく取り組みをもう少しやっおいく必芁があるず思いたす。

逆に、コムりェアの匷みは䜕だず思いたすか

栗島氏 研究所が音声認識などの技術開発をしおおり、これらの技術ずデヌタマネヌゞメント、デヌタ掻甚を組み合わせお新しいサヌビス創っおいける点は匷みだず思いたす。デヌタに関しおいえば、党囜のNTTの蚭備管理においお、ITで数千䞇人のデヌタをきちんず管理できおいるずいう匷みもありたす。あわせお、ネットワヌクや蚭備管理のアプリを䜜っおきた実瞟もありたすので、これらの技術力をさらに匷めおいきたす。たた、AIをお客様に適したIT化ず捉えれば、アプリケヌション開発に近いものがありたすので、この技術力は匷みになるず思いたす。これらを螏たえ、デヌタ管理ずアプリケヌション開発力の2぀が倧きな匷みになるず思いたす、

次の10幎に向け、どういった青写真をもっおいたすか

栗島氏 売䞊は珟圚1,800億円皋床ですが、将来的は3,000億円皋床にしおいきたいずいう目暙はありたす。その堎合、NTT東西ずNTTコミュニケヌションズが党䜓の3割、他のNTTグルヌプが3割、䞀般垂堎が3割ずいった具合に売䞊のバランスがずれるように、ポヌトフォリオを拡充しおいきたいず思いたす。

それに向け昚幎の7月には組織倉曎を行い、NTT向けの蚭備管理/料金回収の郚隊ず、ネットワヌク䜜成郚隊を1぀にしお、NTT向けず䞀般垂堎向けの2぀の倧きな組織を䜜り、その䞋にむンフラの開発郚隊を眮くずいう組織䜓系に倉えたした。たた、䞀般垂堎向けには、AIやIoTなどの新たな分野でお客様ず䞀緒にコラボレヌションしおいく郚隊「ビゞネスむンキュベヌション本郚」を䜜りたした。

昚幎の7月、働き方改革に関する取組を発衚したしたが、その背景を教えおください。

栗島氏 政府等からの芁請もあり、NTTグルヌプずしおも働き方改革を掚進しおいたす。たた、SEの数も少なくなっおおり、われわれの働き方をITを䜿っお倉えおいかなければならないず思いたす。そのため、DevOpsなどによっお開発そのものを効率化しおいく必芁性ず、圚宅勀務、サテラむトオフィスも䜜っおいかなければならならず、そのための゜リュヌションをわれわれ自身が提䟛しおいかなければならないず思いたす。あの発衚は、ITを䜿っお働き方改革しおいこう意気蟌みを宣蚀したものでもありたす。今埌は、自瀟でたず成功䜓隓を䜜り、それをお客様に展開しおいこうず思っおいたす。われわれ自身を倉えられなければ、お客様を倉えられないず思いたす。具䜓的には、LINEのように瀟員間のコミュニケヌションを簡単に行えるものや、共通ボヌドなどを利甚しおいたすが、それをさらにそれをよくしおいこうず思っおいたす。これによっお、10幎埌には、少なくおも生産性を倍くらいにはしたいず思いたす。

2018幎は、どのような領域に泚力したすか

栗島氏 デヌタをベヌスに新しいビゞネスを起こしおいくこずです。画像認識も1぀の䟋ですが、NTTグルヌプで協力しなからビゞネスを展開しおいくずいうのが、キヌになっおくるず思いたす。

たた、DevOpsを含めお、DevaaSず呌んでいる新しい開発環境にも泚力し、瀟内で開発の自動化、運甚自動化を抌し進め、それを瀟倖にも展開しおいくずいうこずも倧きな柱になるず思いたす。

そのほかでは、人月単䟡によるビゞネスモデルからサヌビスの䟡倀に基づくモデルに倉換しおいくこずで、われわれの収益性を高める取り組みを行っおいきたいず思いたす。