インデンコンサルティングは3月13日、iPad・iPhoneを使った通訳サービス「SMILE CALL(スマイルコール)」を、京成バスの高速バス約160車両へ導入すること発表した。今後、2017年3月下旬の導入完了目途に、順次高速バスへサービス提供を開始する。

SMILE CALLは、iPhone・iPadのビデオチャット機能を利用し、直接顔と顔を合わせながら、英・中・韓の3言語を含む5言語を、24時間365日通訳するサービス。インターネット環境とタブレット端末さえあればすぐに利用でき、電話での音声通訳や文字の翻訳、定型文では伝わりにくい細かなニュアンスや表情を伝えることが可能だ。

SMILE CALL利用イメージ

同社によると今回の導入は、近年、増加が著しいインバウンド需要に対応するため、京成バスが取り組む「バス輸送サービスの多言語化」の一環として実施されるものとなる。