村田製作所は3月7日、3528Mサイズ(3.5mm×2.8mm、Bケース)の導電性高分子アルミ電解コンデンサを開発したと発表した。
従来、Bケースサイズの領域はタンタルコンデンサなどが主流であったが、低ESRの特長がある積層型導電性高分子アルミ電解コンデンサで、同製品はこれを置き換えることを目的に開発されたもの。105℃保証、定格電圧16V、静電容量33μF、ESR40mΩ(min)を実現しており、同社では今後、さらなるラインアップの拡充を目指すとしている。
なお、同製品の量産は2017年4月から開始される予定だという。