freeeは9月12日、同社が提供する会社設立ができるサービス「会社設立 freee」と、みずほ銀行の「法人口座開設ネット受付」サービスの連携を開始したと発表した。

起業者にとってメガバンクでの口座開設のニーズは高いものの、これまで、その手続きには複数回の来店や書類への同一内容の反復記入など、時間と手間がかかっていた。今回の取り組みにより「会社設立 freee」の画面上にバナーが表示され、これをワンクリックすると、「会社設立 freee」に入力した登記書類等作成のためのデータがみずほ銀行の”法人口座開設申込みフォーム”に自動的に転記される。これにより、来店回数は原則1回に削減することができるという。

連携によるメリット

この取り組みは、都内23区内の支店で対応を開始しており、2016年10月以降対応エリアを順次全国に拡大していくという。