アップデイティット公式サイト

アップデイティットは、同社の総合文書管理ソフト「crossnote」において、機械学習を用いることでドキュメント保存時に自動分類する「crossnote ML」をリリースした。同社Webサイトから評価版も申し込める。

「crossnote」は、共同作業が可能なドキュメントエディタと、WordやPDF、Excelなど一般のドキュメントファイル管理機能から成る共同文書管理ソリューションで、ガントチャート、タイムラインなど進捗状況を確認できるインタフェースも多数備えており、テンプレートやリポジトリ、検索機能も充実している。仕様書・マニュアル作成から重要な報告書など、共同での校正や推敲が求められる文書作成に効果を発揮。開発薬事における照会事項やプロジェクトの詳細情報の記録・管理システムContact Reportなど、業界における文書管理書リューションもオプションとして用意している。

1日にリリースした「crossnote ML」は、機械学習(Machine Learning)の仕組みにより保存する文書と分類例を与えることで、保存する文書の傾向を学習し、自動分類を可能にする仕組みが搭載される。分類対象となるドキュメントは、標準のcrossnoteドキュメントのほか、テキストファイルやWord、Excel、PDFなど一般的なファイルも含まれる。