5月末に掲載した「【連載】3Dペンでカレー沢薫さんを「立体化」してみた」内で作った、「カレー沢薫さん"3D"ロゼット」。カレー沢薫さんの自画像を3Dペンで「立体化」し、それをロゼットにあしらい、基板を仕込んでLEDで発光させた逸品です。
記事内で作ったものをカレー沢さんご本人に、もうひとつ作って読者に抽選でプレゼントしたのですが、カレー沢さんにお送りしたものは今どうやって使っていらっしゃるのか、当選者インタビューを読んだ感想も含めて聞いてみました。
――まずロゼットの制作記事について、感想を教えてください。
最初に企画内容を聞いた時は「バカじゃねえの」と思いましたが、製作過程や記事が真面目だったため、バカとも言えず非常にやり辛いです。ただ、企画その物に関しては未だに「バカか」と思っています。
――実物を見た第一印象は?
「自分がアクセサリーになって光る」というのはあまりないことだと思うので、貴重な体験をしているなと思いました。
――ロゼットはどうやって身につけよう、あるいは使おうと思っていますか?
今まで読者の方に作っていただいた、私のキャラクターの立体物が飾ってある玄関に飾りました。楽園に王(作者)がやってきたという感じです。
――同居のご家族の反応はどうでしたか?
「この物体が私である」と言うと説明が長引きそうだったので、「3Dペンと言う愉快なもので作ってある」「さらに光る」という点重視で見せたら、割と好感触でした。
――光るボタンを押してみた感想は?
やはり「光る」と言う要素は全てのネガティブ要素を覆すな、と思いました。
――当選者の方のインタビューはお読みになりましたか?
記事を読んで恐怖を感じなかったと言えばうそになりますが、そんなに欲しかったなら当たって良かった、と思いました。行くべき人のところに行ったのでしょう。
――次は3Dペンでこれを作ってほしい!というものはありますか?
やはり、せっかくならおキャット様など、可愛いものを作ってみてはどうかと。
――最後にこの企画全体の振り返ってひとことお願いします。
企画自体は意味不明でも、やりきることで説得力が出るということがわかりました。