M-SOLUTIONSは3月9日、ミラクル・リナックスと共同開発した、ソフトバンクの人型ロボット「Pepper」とデジタルサイネージの連携機能を、「Smart at robo for Pepper」のオプションサービスとして、4月5日より提供を開始すると発表した。

Pepperとデジタルサイネージが連携

本連携オプションは、Pepperのディスプレーに表示される画像や動画コンテンツを、デジタルサイネージで表示可能にするもの。アンケートや質問の回答に応じて、複数のコンテンツを出し分けすることもできるという。

料金は次のとおり。

提供内容 料金(税別)
サイネージ連携サービス 5,000円/台(月額)
サイネージ連携用 MVSDS220(デジタルサイネージプレイヤー) 19万8,000円/台(初期費用)
Wi-Fiオプション(デジタルサイネージプレイヤー Wi-Fi対応機器) 1万5,000円/式(初期費用)

また、考えられる想定利用モデルは、次のとおり。

想定ケース 概要
企業受付 通常は、デジタルサイネージとして表示しておき、
Pepperのコンテンツにあわせて会社紹介やアンケート結果などを
デジタルサイネージと連携して表示
店舗・イベント会場 混雑時などPepperのディスプレーが見えにくい場合でも、
高い位置にデジタルサイネージを表示
会社・サービス紹介 10インチのPepper ディスプレーだけでなく、
デジタルサイネージと連携することで大きなディスプレーにサービスを表示し、
演出効果を高める。
2~3枚など、複数のデジタルサイネージと連携させることで、
より効果的な演出も可能